釣り方・テク、うんちく

ケイムラとグローの違い。日中、まずめ、ボトム狙いで使うならケイムラ。夜は当然グロー

「飯は家で食べたから大丈夫。そっちに向かうよ」

数年前の午後9時過ぎ。平日の夜、職場のグループラインにこんな投稿が…( ´・д・)ン?

そうかぁ。この人は奥さんと子どもと一緒に自宅で夕飯食べた後、“そっち”の家に行くのね〜。実家かな、、、(ーー;).。oO(想像中)

なわけない!

あっ、投稿が即行で取り消された。誤爆したな(;´∀`)…うわぁ…

このメッセージの意味はそういうことですな。タレミミは察する能力に長けているのです( ̄^ ̄)キリッ!←いや、誰でも分かる。勘違いなタレミミは放っておくとして、はっきりとその意味を言わない優しさ?にあふれていることは分かったよ ウ・・ウン((・ω・`;))

はい!てなわけで、誰かがはっきり言わなくても「あ〜、あの人には妻以外にも深い関係の女性がいるんだ〜」と人が察するように、魚にもルアーの存在をいち早く察してほしい(`・ω-)┏┳=一・←またこの人は訳分からんことを言い出す〜(゚д゚)。。oO何言ってんのこいつ

ということで、今回は魚に存在を察してもらえるルアーの小細工「ケイムラ」と「グロー」の違いやケイムラに適した場面について、うんちくしていく〜( ゚∀゚)人(゚∀゚)イェイ←察してもらうじゃなく、気付かせて食わせるね(´-ωー)σソレナ

では、まずはケイムラ。↑このワームはオンスタックル「マナティー38」のMT-K20(ケイムラ・ブルーバック / フラッシュベリー)で、ケイムラ加工が施されている。タレミミは日中、ライトワインドするときにはこれをよく使う( ̄ー ̄)ニヤリ

このワームをはじめケイムラのルアーでボトムを攻めれば、↑こんな感じで根魚ホイホイ(`・ω・´)シャキーン←「ごきぶりホイホイ」みたいに簡単に取れると言いたいらしい(ノ-_-)ノ~┻━┻

で、ケイムラとは何ぞやというと、蛍光色の一つ、蛍光紫のこと。ケイムラのケイは蛍光の蛍、ムラは紫を意味している。要は、蛍光紫の略(´・∀・)(・∀・`)ヘー

んで、特殊な塗料が含まれるケイムラ加工は、目には見えない紫外線を可視光線に変換できる。なので、↑ケイムラのルアー(下)にダイワの「月下美人 UVライト」で紫外線を照射すると、青白く発光するp(`・ω・´)q

ただし、ケイムラは紫外線に反応するだけなので、UVライトを当てても光をためることはできない。↑このように光を当てていない場合は、発光しない。つまり、夜の暗闇など紫外線が全く当たらないシチュエーションでは効力を発揮しないΣ(゚д゚lll)ガーン←LEDじゃない常夜灯などの光が多少あればいいけど、暗闇ではケイムラを使う意味がないのね〜♪〜( ̄ε ̄;)

ところで紫外線は、水中を透過する性質があり、可視光線が届きにくい深く暗い海中にも届く。曇り空や雨の日でも、日中であれば紫外線が降り注いでいるため、ケイムラは海中で発光し魚へのアピールを続ける。そう、夜でなければね(>Д<)ラジャー!!

で、グロー(蓄光)はといいますと、太陽光や常夜灯に含まれる紫外線などが当たると光エネルギーを蓄える。そして↑このワーム(上)、マナティー38のMT-Lumi1(フルルミノーバ)のように、UVライトを照射した瞬間から発光する・・・・・(・ω・。) ジーッ

UVライトを消しても、↑しばらくは発光したまま。紫外線の照射で光エネルギーを蓄え、自ら発光している状態がグローの効果というわけ(*´∀`p〃qパチパチパチ

まあ、蓄光とは読んで字のごとく、明るい所で光エネルギーをためて、暗い所で発光するってことよ。だから、夜などに使うと当然目立つ( ̄^ ̄)えっへん

蓄光素材や塗料で加工されたルアー(道具類)には、グロー、ルミナス、夜光、蓄光などの表記がある。なので、言い方は違えど、同じように光を蓄え光りますよ〜ってこと(>Д<)ラジャー!!

で、グローは太陽光がなくても、紫外線を照射できる光源(常夜灯、蛍光灯、UVライトなど)があれば、暗闇でも一定時間は発光させることができる。まあ、明るい場所では、発光しているかどうか分からないんだけど、夜には光ってるのが誰が見ても分かるほど目立つ( ゚Д゚)アライヤダ!!

一通りケイムラと夜光の違いをうんちくしくしたので、ケイムラが釣れる理由でも改めて紹介しときますかね〜(・εー。)ー☆

さっきから言ってるようにケイムラは、暗闇など完全に紫外線がない状態では効力を失うものの、紫外線さえある時間帯や場所であれば魚に対し、強烈にアピールできる。可視光線が届きにくい海中では、紫外線を受けて発光するので、普通のカラーが目立たない状況でも、魚に対して強くその存在を知らしめることができる( ̄▽ ̄)ノ_彡☆バンバン!

ケイムラが有効な状況は、朝まずめや夕まずめ、日中の深場は特に有効。濁りがあるときにも、魚にルアーをいち早く発見させることができる。ライトソルトでは深すぎてあんまり関係ないけど、例えばジギングとかでは、水深50メートル以上はケイムラの強みが出る。可視光線は水深が深ければ深いほど少なくなるので、当然暗くなる。そんな深場にも届く紫外線を受け、発光するケイムラはその存在感が際立つ(・εー。)ー☆

ケイムラの発光は、イカが出す光に似ているとされ、ベイトがイカのときにも有効とも言われているしね(´・∀・)(・∀・`)ヘー

繰り返すけど、ケイムラのアピール力が最大限発揮されるのは、可視光線が少ない状態。朝まずめ・夕まずめは可視光線が少なく、最もケイムラが有効な時間帯。発光するような小細工なしの自然カラーは目立たず、魚の視界もよくない状態。その一方で、魚の活性は上がっているので、ケイムラの強力な集魚力で、効率的に魚にルアーの存在を伝えることができる(ノ゚ー゚(; ̄□ ̄)ナヌッ?(爆)

もちろん、日中でも岸壁の際とか、ストラクチャーがつくり出す日陰、岩礁の隙間みたいな場所に加え、オープンスペースであってもケイムラ発光は効果抜群(`・ω-)┏┳=一・←ケイムラは昼夜問わず魚に対してアピールが増すと言ってる模様

それと、夜であっても常夜灯は紫外線を発しているので、ケイムラが活躍。ただし、最近のLED型の常夜灯は紫外線量が極めて少ない。なので、ケイムラの実力を発揮させない常夜灯があることも覚えておきましょうね〜♪〜( ̄ε ̄;)

というわけで、ケイムラの魅力を察してちょ[電柱]д ̄) チラッ

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